画を探して

ブログタイトルが決まらないので(仮)のつもりでしたが、そのままこのタイトルになりそうです。

振り返れば高嶺の眺め良く~飯盛山

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振り返れば高嶺の眺め良く~飯盛山

2020.2.8 飯盛山(1,643m)

平沢峠駐車場~飯盛山~平沢山~平沢峠駐車場

久々に夜明けから雪山に行けそうなスケジュールだったので、早朝から湯の丸高原で待機。ところが、深夜から降り出した雪がいつまで経っても降りやまず・・・。 結局9時頃まで待って断念し、後ろ髪を引かれつつ小海線沿いを南下して、前から候補の一つとしていた飯盛山ハイキングに転進してきました。まぁ、こういうこともありますよね。

この飯盛山、お手軽展望ハイキングで知られており、登山中は振り返ると壮麗な八ヶ岳が一望できて、これがまた素晴らしい!来た甲斐ある眺めでした。

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コースタイムも短めなので、麓でゆっくりお昼を食べてから登山口に向かい、午後から登り始めることに。こういうのも中々久々です。

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最後に降雪してから少し経っているようで、足元はしっかりトレース付き。時間的に樹氷模様とはいかなかったのですが、空が澄みわたっていて気分も爽快です。

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最初の登りを終えると、前には目指す飯盛山、後ろには八ヶ岳がしっかりと見えてきます。

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時には赤岳が、時には権現山が雲の中から浮かび上がります。

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さて、写真を撮りながら、時間にして1時間少しでしょうか。途中少し泥濘に困ったくらいで、特に大きな問題もなく、山頂に到着。

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頂上からは金峰山や瑞牆山のある奥秩父側も、北から南まで続く八ヶ岳側も、スッキリと見通せます。青空と風が気持ち良い・・・のですが気温は低い一日。

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風が吹いたら少し寒かったので、山頂には長居せず、近場の高台に移動しておやつタイム。眺めているとちょっと帰るのが勿体なく感じます。この山域にはニッコウキスゲが咲くとのことなので、初夏に来ても素敵なのでしょう。

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もっと雪がしっかり降った後はどんな景色が広がっているんでしょう。でも雪が乏しく、山頂に至る階段が浮かび上がっているのも、画になりますね。

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さて、行きは捲いたのですが、帰りは右手に見える平沢山を通ってみようかなと。

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と、平沢山に到着したら、北から徐々に迫ってくる雨雲が見えてきました。あれは多分、今朝、我々を悩ませた雪雲に違いない・・・。

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ということで、山頂にあった雪だるま君に別れを告げて、とっとと下山することとしました。

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帰りがけに麓のコンビニに入ったら、このサブレが棚に山積みになっていました・・・。なんともいえない独特のイラストがシュッ ポッポ!

あまりハードに登らないものの、展望が楽しめる山。写真を撮るようになってから、そういった気楽に登れる山も素敵だなぁと思い、色々と探し歩いています。歩きなれてない方と遊びに来ても良いし、お天気が悪い時にこうやって午後から歩いてみても良いしと。ここ野辺山や清里は星も綺麗に見える地域なので、星の撮影にもぜひ来てみたいですね。