画を探して

ブログタイトルが決まらないので(仮)のつもりでしたが、そのままこのタイトルになりそうです。

朝が始まる頃、雨上がりのひと時、春の緑道を歩いて

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朝が始まる頃、雨上がりのひと時、春の緑道を歩いて

ここ暫くは、遠出はお休み。時折、近所のお散歩に出るくらいにしておりました。近くには幾つか緑道が通っており、ちょうど花開く頃とあって、朝から夕まで、さまざまな花模様が楽しめます。そうしていつの間にか撮りためていた写真をまとめてみます。

朝日が差し込む5時頃、雨上がりのひと時、素敵な画が広がっているなぁと振り返るひと月でした。

北沢川緑道・烏山川緑道・玉川上水永泉寺緑地など

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ryokudou_sanpo_3 "Lucky Lilac"

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春風と碧色に励まされて~相州アルプス

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春風と碧色に励まされて~相州アルプス

2020.3 萩野高取山(522m)・華厳山(602m)・経ヶ岳(633m)・仏果山(747m)・高取山(705m)

上荻野BS~大沢登山口~萩野高取山~華厳山~経ヶ岳~革籠石山~仏果山~高取山~半原BS(小田急本厚木駅からバス)

久々の山行、かつ、あまり遠出しない範囲に行こうと考えて、小田急本厚木駅からバスで行ける東丹沢の一角、仏果山や高取山を絡めた相州アルプスをのんびりと歩いてきました。

早朝のバスで向かったため、登るまでは少し肌寒かったのですが、日が昇るにつれて気温がぐんぐんあがり、3月と思えないほど暑くなりました。ただ山域には涼しい春風が吹き、また、至るところにスミレが咲いていて、休み休み花を眺めて歩いていたら宮ヶ瀬湖の展望に辿りつけました。

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この時期はふもとの里が花いっぱい。登る前も登った後も、うきうきしながら歩けて楽しいですね。

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まずは上荻野BSから大沢登山口を目指します。もうすっかり春ですね。

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ゴルフ場の敷地内にある道を通って、登山口まで進みます。早朝ゴルフを楽しんでいる方々から、ちょっと不思議な目で見られるような、普段見ることのないゴルフ場を見て回れるような、面白いコース。

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時折来るカートとすれ違いながら、奥を目指します。ここは地元の登山会の方々がとても丁寧に整備してくださっていて、道はわかりやすく、そのうえこの通り、自作の地図まで配布されています。

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本来カートであがる、この急坂を登ってからスタートです。

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3月も後半ではありますが、朝は霜柱ができるほどの冷え込みだったようです。ただ、登り始めるとすぐに暑くなってきて、春山だなぁと感じます。

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ひと登りすると、最初の目的地である萩野高取山の山頂が見えてきます。ここから長い縦走の始まり。

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道中は大体穏やかですが、急斜面や岩肌も何度かあるので、グローブがあった方が安心できるなぁと思います。実際、華厳山~経ヶ岳のあたりではお助けロープがいくつか張られていました。

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あそこが目指す仏果山かな?

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花粉よけで終始マスクだったのですが、急な所があると息が切れ、運動不足を実感・・・。なお中盤以降、関東ふれあいの道に合流してからは、丹沢特有のいつまでも続く木の階段が始まり、心が削られていきます。

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さて、仏果山が近づくと碧色の湖面、宮ケ瀬湖が見えてきます。これを楽しみに長い階段を歩いてきたのでもうひと頑張り。

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仏果山の近くは少し岩肌が多く、鎖が設置されている所もあったのでちょっと注意でしょうか。

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仏果山と高取山の山頂にはかなり高さがある展望台が設置されており、これまでの稜線や周囲の山々、宮ケ瀬湖が一望できます。晴天の中、この展望台に立ちながら涼しい風を受けると、気持ち良さは格別。そうした日に来たいコースですね。

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もう一息歩くと、高取山に到着。ここが今回、最後の山頂です。

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ぽかぽか陽気にごろごろした後、あまり長居しても花粉のダメージが蓄積されてしまうので、階段道を下って麓を目指します。

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下山した後、バス停まで歩く時にも里の花をのんびり眺めて進めます。麓はもう春真っ盛り。さまざまな花を見れて、気が休まります。

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ということで、半原BSに到着。もっと近いバス停もあったのですが、ひとまずわかりやすいここまで歩いてきました。

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今回、高取山頂上にある山桜はまだ蕾でしたし、事前の下調べが少なく、ミツマタの群生地もいけませんでした。またカタクリの自生地があるようでしたが、ちょっと探しても見つからず。まだまだ色々な楽しみがあり、是非また訪れたい山域です。

この相州アルプスの縦走コースは、登山口付近まで本厚木駅からバスで行くことができます。朝から20分間隔ほどでバスが出ていて行きやすく、駅付近での補給もしやすくありがたい。また、小田急で買える宮ヶ瀬ダムハイキングパス、これ一枚で小田急線とバス、両方に乗ることができます。かなり手軽に来れるのが嬉しいですね。

春陽の和田堀公園と善福寺川

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春陽の和田堀公園と善福寺川

暖かな日差しに誘われ、浜田山駅から大宮八幡宮、和田堀公園、善福寺川緑地と近くを歩いてきました。和田堀池では初めてカワセミに出会えて、その可愛さに感動。野鳥撮影の方々が凄いレンズを構える気持ちが少しわかった気がします。 

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まずは西永福駅から少し歩いて、大宮八幡宮からスタート。ここから善福寺川沿いに遡っていきます。

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人だかりと共に、バズーカを構えるカメラマンが何名か。ふと覗いた先にはカワセミが!ほかの方々にまじって、50mmにも関わらず撮影に挑戦してみました。魚を銜えている瞬間もあったのですが、残念ながらピントあわず・・・。

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川沿いは桜が素敵で、写真を撮りながらのんびりお散歩。ちょっと日が傾いてきてからの方が色合いが鮮やかでいいなぁと。

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善福寺川緑地までは思ったより遠く、帰りはコミュニティバスで浜田山駅へ。100円なうえ、タイミングよく来てくれて助かりました。

振り返れば高嶺の眺め良く~飯盛山

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振り返れば高嶺の眺め良く~飯盛山

2020.2.8 飯盛山(1,643m)

平沢峠駐車場~飯盛山~平沢山~平沢峠駐車場

久々に夜明けから雪山に行けそうなスケジュールだったので、早朝から湯の丸高原で待機。ところが、深夜から降り出した雪がいつまで経っても降りやまず・・・。 結局9時頃まで待って断念し、後ろ髪を引かれつつ小海線沿いを南下して、前から候補の一つとしていた飯盛山ハイキングに転進してきました。まぁ、こういうこともありますよね。

この飯盛山、お手軽展望ハイキングで知られており、登山中は振り返ると壮麗な八ヶ岳が一望できて、これがまた素晴らしい!来た甲斐ある眺めでした。

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コースタイムも短めなので、麓でゆっくりお昼を食べてから登山口に向かい、午後から登り始めることに。こういうのも中々久々です。

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最後に降雪してから少し経っているようで、足元はしっかりトレース付き。時間的に樹氷模様とはいかなかったのですが、空が澄みわたっていて気分も爽快です。

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最初の登りを終えると、前には目指す飯盛山、後ろには八ヶ岳がしっかりと見えてきます。

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時には赤岳が、時には権現山が雲の中から浮かび上がります。

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さて、写真を撮りながら、時間にして1時間少しでしょうか。途中少し泥濘に困ったくらいで、特に大きな問題もなく、山頂に到着。

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頂上からは金峰山や瑞牆山のある奥秩父側も、北から南まで続く八ヶ岳側も、スッキリと見通せます。青空と風が気持ち良い・・・のですが気温は低い一日。

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風が吹いたら少し寒かったので、山頂には長居せず、近場の高台に移動しておやつタイム。眺めているとちょっと帰るのが勿体なく感じます。この山域にはニッコウキスゲが咲くとのことなので、初夏に来ても素敵なのでしょう。

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もっと雪がしっかり降った後はどんな景色が広がっているんでしょう。でも雪が乏しく、山頂に至る階段が浮かび上がっているのも、画になりますね。

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さて、行きは捲いたのですが、帰りは右手に見える平沢山を通ってみようかなと。

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と、平沢山に到着したら、北から徐々に迫ってくる雨雲が見えてきました。あれは多分、今朝、我々を悩ませた雪雲に違いない・・・。

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ということで、山頂にあった雪だるま君に別れを告げて、とっとと下山することとしました。

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帰りがけに麓のコンビニに入ったら、このサブレが棚に山積みになっていました・・・。なんともいえない独特のイラストがシュッ ポッポ!

あまりハードに登らないものの、展望が楽しめる山。写真を撮るようになってから、そういった気楽に登れる山も素敵だなぁと思い、色々と探し歩いています。歩きなれてない方と遊びに来ても良いし、お天気が悪い時にこうやって午後から歩いてみても良いしと。ここ野辺山や清里は星も綺麗に見える地域なので、星の撮影にもぜひ来てみたいですね。

雪の北大構内

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雪の北大構内

札幌に行く機会があったのですが、あいにくの雪模様。ただ徐々に回復していく予報だったので、ゆっくり歩いたことのない北大構内を散歩してみました。

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吹雪から急にお天気になったせいか、風がふくとあたり一面、爆撃されたような落雪に・・・・。

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ちょうど雪祭りの始まる頃だったのですが、時節柄、人込みに出かけるのは気乗りせず。でもぶらぶらして正解だった気がします。

伊勢崎ちょっと見

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伊勢崎ちょっと見

初めて伊勢崎に降りたこともあり、ちょっとだけ街中を見て回りました。この日は旧時報鐘楼の周りをゆったりして駅へ。次は時間があれば、華蔵寺公園や親水公園まで行ってみたいですね。

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雪解けとハコネザサをくぐって~明神ヶ岳・明星ヶ岳

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雪解けとハコネザサをくぐって~明神ヶ岳・明星ヶ岳

2020.1.19 明神ヶ岳(1,169m)・明星ヶ岳(924m)

仙石原BS~明神ヶ岳登山口~矢倉沢峠~明神ヶ岳~明星ヶ岳~宮城野BS 小田急線小田原駅からバス

前々から雪が降ったら行こうと思っていた、箱根の山々。週末、関東一円が降雪したとの情報があったので、朝から箱根に行ってきました。結果から記すと、期待していた雪景色はぐんぐん溶けていく一方、雪の積もったハコネザサがトンネルとなって立ちはだかり、なかなか難渋した一日となりました・・・。

雪景色としては、小田原からのバスの中で微睡みながら眺めていた画が一番良かった気がします。でも雪の箱根に来たかったから良いのだ!小さい頃から、箱根に来るたびに何度も見上げていた大文字の山に登れて嬉しかったです。

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さて、小田急線の小田原駅を経由し、まずはバスで仙石原に。バスを降りると、雪化粧した箱根の街並みが目に入ります。ちょっと予想より雪が少ないけど、早くも来て良かったという心持ちになりますね。

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山道に入ると、もう少ししっかりと雪がついています。

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雪景色の登山道に朝の陽光が差し込んで、都市から離れたところまで来たことを実感するひと時です。

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こうした様子を写真に収めて歩いていると、全然先へと進みません。ただちょっと暑くなるのが早く、先行きに不安も・・・。

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最初の頃、こんな雪と笹のトンネルも珍しいなーなんて思いつつ、一つひとつのトンネルの写真を撮っていました。

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歩き始めて暫くすると、最初の目的地である矢倉沢峠に到着。この辺りから見れる金時山と、周囲の稜線の雪景色を楽しみにしていました。少し溶けてきちゃっていますが、まぁまぁ。

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ところがその先、進めど進めど、雪が積もった笹で道が覆われています・・・。これを通るのがまた大変で。ザックが接触すると溶けた雪がドサドサと落ちてきて、首筋やカメラを狙い撃ちしてきます。それを避けるために必死に腰を落として歩くのにも、とても苦労することとなりました。

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気温も上がって汗ばむし、かかった雪が体温で溶けてぐしょぐしょになるしと、思いがけず苦難の道のりに・・・。

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これくらいの高さがあれば、まだ通りやすいのですが!

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時たま笹薮を抜け、スッキリと晴れた稜線に出れるとホッとします。今日はこういう稜線の道を歩いている予定だったのです・・・。

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雪のかかり方によっては、どう避けようと歩いてもバサバサと落ちてくるし、腰をかがめ続けるのにはそこそこ疲れたし、とほほ。

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この日はあまりほかの方に会いませんでした。今思い返せば、この時期にあまり人が来ないのも良くわかります。

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苅川峠を過ぎると、反対側から走ってくる方が何人かいらっしゃいました。

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明神ヶ岳が近づいてくると、稜線歩きの時間が増えてきました。

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この辺りから、綿の花のような雪化粧が続きます。青空や雲と相まって綺麗です。

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明神ヶ岳に到着。ここでは箱根の山並みや下界の街が一望できます。この山頂では多くの方が休まれていました。こういった日には、明神ヶ岳・明星ヶ岳を周回するのも選択肢の一つだったのでしょう。

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小田原側もやっとみえてきました。水平線が蒼く見えて素敵ですね。

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さてこれから明星ヶ岳まで進むのですが、その道中は再び笹続きで難航し、あまり写真が撮れていません。もともと箱根湯本まで歩いてみようと考えていたのですが、雪と笹にすっかり体力を奪われて、カメラもダウン気味。雲も徐々に増えてきていたので、おとなしく強羅側に降りることにしました。

楽しい旅路でしたが、降雪直後に行こうとする方がいたら、くれぐれもお気を付けください(ホント!)。

咲き始めの梅、清香を発す~道明寺天満宮

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咲き始めの梅、清香を発す~道明寺天満宮

関西の梅の名所の一つ、道明寺天満宮。菅原公と所縁ある歴史の地とは知っていたものの、関東在住の私からすると、桜餅の方がピンときます。そんな道明寺の界隈に仕事で行くことがあったので、梅の頃合いには少し早いと思いつつもお散歩してみました。

 今年の暖かさも手伝い、ちょうど咲き始めに出会えたようです。

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梅は雨の日の夜に見るのが好きなのですが、こうした咲き始めの頃は、日中もまた素敵ですね。

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この蠟梅が特に見ごろでした。残念ながら日が当たっていた時にはずっと人がいて、日が陰ってから何枚か。

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以前は土師神社といった道明寺天満宮。相撲の祖といわれる野見宿祢が埴輪を創って殉死に代えた功績で、土師の姓とこの地域を賜ったのがその始まりと言われています。天満宮の外にはそうした歴史を思い出させるように、埴輪窯の復元が。世界遺産となった百舌鳥・古市古墳群とあわせて、歩いてみるのに楽しい地域です。

街と自然の境を縫うように~飯能三山

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街と自然の境を縫うように~飯能三山

2020.1.3 天覧山(195m)・多峯主山(217m)・柏木山(303m)・龍崖山(246m)

西武線飯能駅~天覧山~多峯主山~御嶽八幡神社~ドレミファ橋~柏木山~龍崖山公園~燧山~龍崖山~八耳堂~吾妻渓~西武線飯能駅

お正月ということもあり、近場で行ったことがないところを探し、初めての飯能めぐりに行ってきました。朝から軽くお散歩に行こうかな?くらいの気分だったのですが、素敵な画が多く、ついつい長居して堪能してきました。

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お正月だからでしょうか。天覧山までの道には早朝から灯りがともって素敵でした。朝の陽光と街の明かりが交差する画って、あまり見たことがありません。

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ほどなく天覧山を越え、次の多峯主山を目指します。

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多峯主山の山頂手前には、子供用のかわいい鎖場が設置されています。

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穏やかな道に気分良く写真を撮りながら、南へと下っていきます。

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不思議な・・・オブジェ・・・?

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天覧山・多峯主山を後にし、次の目的地である柏木山・龍崖山を目指します。

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飯能の早朝はかなり冷え込み、軽装では歩くのもやっとだったのですが、その名残りが随所に残っています。

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段々また、街から離れてきました。そろそろ柏木山への山道が始まります。

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山に登るのは久々だったので、ちょっとした緑が見えるだけでも気分良く歩けます。

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柏木山までの登山道は地元の方々が特に整備してくださっており、ちょっと可愛らしく、ところどころ異世界感があって楽しいです。

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シダに覆われた道とか、もっと時間かけて撮ってみたかったような。

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柏木山への登山道は、途中からかもしか新道という整備された道となります。色々見どころがあるのですが、これはその一つ、マメヅタの自生地。

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そして柏木山への最後の登り。

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山頂には素敵空間が広がっています。のんびりするにはもってこいなので、是非一度、空いてそうな頃合いを見計らってゆっくりされてみてください。眼下には麓の街だけでなく、遠くの市街地まで一望できます。

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さて柏木山からの下山中。山道を歩いていると思えば、いつの間にか工場の裏を通っていることもあります。そういう時、街と自然の境目を歩いているような気になりますね。そんなことを考えながら、次に向けて歩いていきました。

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三山の最後は龍崖山です。どの山頂も展望ばっちりで楽しめますが、龍崖山はちょうど中間に位置しており、他の山々を眺めるにも良いスポットです。空気が澄んでいる頃に来ると特に気持ち良し。

なおこの龍崖山には、大河原城という支城砦が構えられていた歴史があるとのこと。城を意味する「要害」が転訛して、龍崖となっていったのです。

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麓にある軍太利神社も鎌倉時代、地域の御家人である大河原氏が勧請したものと伝えられています。

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さて下山し、あとは駅に向かうだけだったのですが、折角ですし川沿いの観光名所、吾妻渓を通って駅を目指すこととしました。川を歩くのも久しぶりです。

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暖かさのせいか、もう蝋梅が咲き始めていました。これは・・・花粉が飛ぶのも早そうだ。

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交通の便の良さや、駅から歩いてまわれる点などから、関東のハイキングコースの中でも知られている、この飯能界隈。初心者向きといわれるように、どの山もあまり急な勾配なく、見晴らしの良い場所までゆっくりと歩けるのが素敵だなぁと振り返ります。

三山どれもゆったりできるのですが、個人的なお勧めとしては、ちょっと変わった雰囲気のある柏木山(高ドッケ)。山頂でのんびりするのが特に魅力的で、人里離れたところからひっそりと街を見下ろすような、そういった気分にひたれます。地元の方々が整備に力を入れているのがわかる、良い山々でした。