日向山と神代桜の夕暮れ
日向山と神代桜の夕暮れ
2019.4.6 日向山 (1,660m)
桜の咲く頃。わに塚の桜で朝を迎えてから、日向山の砂浜で残雪を眺めて、西瓜割りをしていました。 下山してからは、樹齢2000年といわれる山高神代桜のもとで夕暮れを過ごし、尾白の湯でゆったり。
この地域には桜の素敵な場所が多いので、また散策に来たいです。
わに塚の桜・矢立石登山口~日向山~矢立石登山口・山高神代桜
今回は緩めのハイキングということだったので、その前に朝から、わに塚の桜を見に行ってから合流することとしました。現地には8時頃に到着したのですが、既にかなりの人出。ちょっと空が霞んでいましたが、この画を見れるならまた通いたくなります。
ということで、数年ぶりに日向山へ。以前、尾白川渓谷の駐車場から登ったことがあったのですが、今回は矢立石登山口からスタートだったので、山頂までは1時間半ほど。これなら楽々&初心者向きです。
山頂まではずっと樹林帯の中を進みますが、山頂に到達すると一気に開けて、まさにここならではの画を見ることができます。この解放感と、眼前に広がる異世界のような景色が、ここ日向山の魅力だなぁと。
3月とあって山頂では風が冷たかったのですが、まだこの時期だと八ヶ岳も甲斐駒も雪が残っているのも素敵です。それにしても八ヶ岳はどの方向から眺めても、見ごたえありますね。
山頂の先の岩場までいって、甲斐駒ヶ岳にご挨拶。
なんか持ってきている人がいる・・・。
当人曰く、「今日はビーチでごろごろって聞いていたので」とのこと。
そういえば以前、黒戸尾根を登ったことがあるのですが、山頂までスイカを持ってきて、周囲に配ってくれていた方がいたのを思い出しました。
突発スイカ割り大会の後、
あとはスタッフの方が美味しく頂きました。ありがとうね!
さて下山してからは、日本三大桜のひとつ、山高神代桜へ向かってみました。ここがなかなか素敵で、他にも何ヶ所かお花見場所を揃えていたのに、結局夕暮れまでここでごろごろしていました。桜の時期、この近辺の山域に立ち寄ったら、帰り際に是非。
この日は桜を楽しみにしていたので行かなかったのですが、日向山は尾白川渓谷の周遊とセットにしてもほどよく、周囲には温泉も多々あります。ちょっと郊外まで足をのばして緩やかにハイキングしたい時、本当にお薦めの山です。
なお、日向山の先にある鞍掛山まで縦走したことがないので、機会があれば、紅葉の時期などに行ってみたいですね。