画を探して

ブログタイトルが決まらないので(仮)のつもりでしたが、そのままこのタイトルになりそうです。

晩夏を乗り越えて~八海山

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晩夏を乗り越えて~八海山

9.8 八海山八ッ峰~入道岳(1,778m)

台風の迫る頃、 ・・・。いつも台風迫る頃に山にいますね・・・。それはさておき、台風が関東に迫ってくるなら来ないトコまで登りに行けば良いんじゃない?と誰かが言い出し、新潟は八海山へ行ってきました。ただこの日の新潟は朝から酷暑で、中々ハードな一日。持っていく水が全然足りなかったり、ギラギラ太陽で写真の色味が難しかったりと、反省の多い旅でした。

八海山ロープウェイ~女人堂~薬師岳~千本檜小屋~八ッ峰~入道岳~迂回路~千本檜小屋~女人堂~八海山ロープウェイ

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八海山には、麓から登っていく屏風道や新開道、そしてロープウェーで四合目まで登ってから稜線を歩いていくコースがありますが、今回は後者を選択。序盤から岩場を堪能し続ける一日の始まりです。

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一登りするとまずは女人堂に到着。そこから長い鎖場を堪能しつつ登っていくと、およそ1時間ほどで最初の目的地、薬師岳に着きます。

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千本檜小屋の奥に見えるのが、八ッ峰の第一峰である地蔵岳。ここからが本番です。

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小屋を過ぎたあたりで既にかなりの暑さ。少しでも風が欲しい!

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さてこの日は五竜岳でご一緒したSさんが、茨城から合流してくれて4人旅。山で出会った人と一緒に登るのはかなり久々で、とても楽しい一日でした。

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八ッ峰はきっちり鎖が整備されているものの、踏み外したら勿論、軽傷では済まないような所ばかりです。待っている間がちょっと暑いのですが、皆で声を掛け合いながら、一つひとつの鎖場を通過していきます。

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中間くらいまで来てから地蔵岳の方面を振り返ると、険しい山々と雄大な田園風景が一望できて、とても気持ち良く思います。

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高度感ある場所が多いので、ある程度岩に慣れてから来たいトコですね。

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さてここが核心部、少し長い鎖です。濡れていたら来たくないトコだなーと。

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基部から見上げると、この高さ。

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ということで無事に八ッ峰の岩場は終了。

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時間もありますし、折角なので奥にある入道岳まで足を延ばしてみます。

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入道岳からは、さらにその先にそびえる中ノ岳の雄姿が望めます。これは縦走するにはちょっとハードそうですね。でもいつか、越後三山をまわってみたい気もします。

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帰りはさらっと迂回路を通って、ロープウェーを目指すこととします。

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この時点で暑さで参っていたので、迂回路ではあまり写真を撮っていません。風に吹かれながら歩いていたのですが、千本檜小屋まで1時間ほどと、意外と長かったのが印象的です。だいぶ岩場を歩いてきたんですね。

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試合終了のゴングを鳴らして、ロープウェーへ。

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下りのロープウェーの寂寥感、いいですね。ただ今回はこれから、台風に突っ込む方角に帰らなければなりません。家に帰るまでが旅・・・。

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とかいいつつ、つなんポークをふらふらと食べに行っていました。新潟はおコメと共に、豚肉王国なのです。ごちそうさまでした。

こうしてやっと、名高い八海山を巡ることができました。岩場が続く八ッ峰コースは、天気が良ければ鎖場+景色好きが楽しめそうな良コース。新緑や秋の紅葉の時期に来ると、もっと楽しめるのかもしれません。ただ標高が1,700mほどということもあって、暑い時期に行くのはちょっと注意。涼しい新潟方面といえど、中々の暑さです。